ダイヤル式電話機、昔はどこにでもあったのですが、押しボタン式電話機にかわってしまい、今ではほとんど見ることはなくなってきています。
このダイヤル式電話機の使い方が分からないという声が聴かれます。
そのため、この記事ではダイヤル式電話機の使い方などを紹介します。
ダイヤル式電話機を知らない

ダイヤル式電話機を知らない
ダイヤル式電話機(黒電話)の使い方が分からない人が多いようですね。
特に若い世代の人はダイヤル式電話機を見ても、実際に使ったことがない人が多いと思います。
プッシュ式電話機の普及によってダイヤル式電話機を見ないようになっていきました。
ダイヤル式電話機を知らないというのは最近は見なくなったことが影響していますね。
ダイヤル式電話機の不便な点
- ダイヤルが戻ってから次のダイヤルを回す必要がある。→ 時間がかかる!
- 「0」が一番遠くてダイヤルを回すのに時間がかかる。

最近はレトロブームもあるので、ダイヤル式電話機をインテリアとして置いたり、おもちゃとして復刻されています。
引用ウィキペディア:黒電話
ダイヤル式電話機の使い方を解説します!

ダイヤル式電話機で電話をかけるとき
昔ながらのダイヤル式電話機の操作方法を、番号付きでわかりやすく説明します。

- 受話器を持ち上げる
受話器(ハンドセット)を本体から持ち上げ、耳に当てます。
→「ツー」という発信音(ダイヤルトーン)が聞こえたら、次の操作へ。 - ダイヤルを回す
通話したい相手の電話番号を、一桁ずつダイヤルします。- 指をかける穴(数字が書かれている)に指を入れる。
- ダイヤルを右端のストッパー(止まるところ)まで回す。
- 指を離し、ダイヤルが元の位置に戻るのを待つ。
- 同じように、すべての数字を順番にダイヤルする。
- 呼び出し音を待つ
すべての番号をダイヤルし終わると、相手の電話が鳴ります。
相手が電話を取るまで待ちます。 - 通話する
相手が電話に出たら、普通に話します。 - 通話を終えたら受話器を置く
通話が終わったら、受話器を本体に戻します。
受話器を置くことで通話が終了します。

ダイヤル式電話機は、プッシュ式(ボタン)とは違い、ダイヤルが戻るのを待つ必要があります。

番号を間違えた場合は、受話器を一度置いて、最初からやり直します。
ダイヤル式電話機で電話をうけるとき
ダイヤル式電話機で着信があったときの対応方法を、番号付きで説明します。
- ベルが鳴ったのを確認する
- 受話器を持ち上げる
- 受話器(ハンドセット)を本体から持ち上げて、耳に当てます。
- 持ち上げた瞬間にベルの音が止まり、相手の声が聞こえます。
- 応答する
- 「もしもし」と言って相手に応答します。
- 相手の名前を確認し、適切に会話を進めます。
- 通話する
- 普通に会話をします。
- 必要に応じてメモを取る準備をすると良いでしょう。
- 通話が終わったら受話器を戻す

ダイヤル式電話機にはディスプレイがないため、相手の電話番号や名前は事前に聞くまでわかりません。

通話中に間違えて受話器を置くと、強制的に通話が切れてしまうので注意が必要です。
これが、ダイヤル式電話機の受け方の例です!
引用ウィキペディア:黒電話
まとめ

ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
この記事ではダイヤル式電話機の使い方について、説明しました。
使い方が不便であった為、プッシュ式電話機にかわっていったのでしょうね。

ありがとうございました。
よくある質問

- 黒電話って何ですか?
-
黒電話は、黒い筐体を持ち、ダイヤル式で回線に接続する電話機の総称です。
- 黒電話はいつから使用され始めましたか?
-
日本では1933年(昭和8年)から一般的に提供され始めました。
- 黒電話のダイヤルの仕組みは?
-
ダイヤルを使わないことで「ダイヤルパルス」という信号を送信し、交換機が番号を識別して相手に接続する仕組みになっています。
- どうして黒電話は黒いのですか?
-
初期の黒電話の素材であるベークライトが、黒が基本色であるため定着しました。
- 赤電話とは何ですか?
-
赤電話は公衆電話の一種で、1953年から登場しました。
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