カンニング竹山が活動自粛の真相!降板デマと炎上の全貌!

カンニング竹山さんの画像
スポニチ

カンニング竹山さんが活動自粛?」と検索すると、いろいろな情報が出てきて混乱しますよね。

アッコにおまかせを降板したという噂や、小池都知事への批判が原因で何かあったのか、あるいは過去のラジオでの発言が問題視されたのか…。「炎上」という言葉もよく見かけますし、結局のところ「自粛」の事実はあったのか、それがデマなのか、本当のところが知りたい方も多いんじゃないかなと思います。

私自身もその点が気になっていた一人です。そこでこの記事では、カンニング竹山さんの「自粛」というキーワードにまつわる様々な出来事を時系列で整理し、何が真実なのかを分かりやすくまとめてみました。

この記事でわかること
  • 「活動自粛した」という噂の真相
  • 過去に唯一「企画自粛」があったラジオ騒動
  • アッコにおまかせ「降板デマ」の詳しい経緯
  • なぜ竹山さんは炎上しても「自粛」しないのか
目次

カンニング竹山 自粛の真相:降板デマと炎上

カンニング竹山さんが街頭でマイクを持って話しており、その頭上には「自粛?炎上?デマ?」といった言葉が渦巻いている。左右には情報番組の画面があり、小池都知事のイメージや批判の象徴が映し出されている。

まず結論から言うと、カンニング竹山さんが不祥事や発言で「活動自粛」や「謹慎」をした事実は、2025年時点ではありません。では、なぜ「自粛」と検索されるんでしょうか。それには、いくつかの異なる出来事が関係しているみたいですね。ここでは、その背景にある「デマ」と「炎上」の事実を整理します。

活動自粛はデマ? アッコにおまかせ騒動

ニューススタジオでコメンテーターがパネルを指差し、小池都知事の批判に関するデマについて解説している様子。

近年で「自粛」の噂が広まった最大の要因は、2024年6月から7月にかけての「降板デマ」かなと思います。

これは、竹山さんが「アッコにおまかせ!」で、小池都知事(当時)の経歴疑惑や答弁拒否といった都政の問題点を厳しく批判したことが発端です。

その直後の放送(2024年6月30日)に竹山さんが出演しなかったため、X(旧Twitter)で「都知事を批判したから降ろされた(=自粛させられた)」という内容の投稿が爆発的に拡散しました。この投稿は、なんと1300万回以上も表示されたそうです。

デマ拡散のポイント

  • 竹山さんが番組で小池都知事を批判。
  • 直後の放送に竹山さんが不在だった。
  • 「権力者への忖度で降板させられた」というストーリーでデマが拡散。

しかし、これは完全なデマでした。

竹山さんご本人が、翌日のラジオ番組「くにまる食堂」で、「そもそも今週出ないんです」とあっさり否定しています。竹山さんは「アッコにおまかせ!」には準レギュラーとしての出演で、元々月1回程度の出演スケジュールだったんですね。たまたま批判したタイミングと、出演しない週が重なっただけ、というのが真相です。

ただ、このデマが多くの人に信じられてしまった背景には、後述する2021年の「ある騒動」が関係していると考えられます。

唯一の「自粛」はラジオでの過激な発言

カンニング竹山さんがラジオブースでマイクに向かって話し、リスナーからの抗議が殺到している様子。彼の顔には困惑の色が浮かんでいる。

竹山さんのキャリアで唯一「自粛」という言葉が使われたのが、2007年のラジオ番組「生はダメラジオ」での騒動です。

ただし、これも竹山さん本人の「活動自粛」ではなく、番組側の「企画自粛」だった、という点が重要ですね。

放送中に、酒の席で後輩芸人(ラブカップルの中田氏)に対して「竹山さんの小便を中田に飲ます等」という、かなり過激な下ネタであり、いじめとも取れる発言をしたんです。

発言内容と反響

この発言に対し、リスナーからは「気持ち悪い」といった抗議が殺到。TBS上層部からも厳しく叱責され、ネットしていた地方局全てから「竹山さんを降板させろ」という苦情が寄せられる事態に発展しました。

この結果、翌週の放送では番組冒頭で竹山さんが謝罪。恒例だった前番組とのクロストークなどが「自粛」され、番組の過激な企画も見直されることになりました。竹山さん自身も、この一件が番組終了のキッカケになったと後に語っています。

倫理的に問題のある発言に対しては、きちんと謝罪と(企画の)自粛という対応が取られた事例ですね。

炎上と都政批判:小池都知事との対立

カンニング竹山さんがテレビ番組で小池都知事の広報動画に関する発言をし、その周りでは抗議文が飛び交い、議論が巻き起こっている様子。

2024年の「降板デマ」が信じられやすかった背景、それが2021年の「4.7億円広報動画」騒動です。

これも「アッコにおまかせ!」での発言でした。竹山さんは、新型コロナ対策に関する東京都の広報動画について「(1本)4.7億円かかっている」と発言し、都政を批判したんです。

しかし、これは竹山さんの事実誤認でした。

事実誤認の内容

実際は「動画8本で1800万円」であり、竹山さんが言及した4.7億円は広告キャンペーン全体の費用でした。竹山さんはこの間違いに生放送中に気づき、番組内で「全体の費用だった」と訂正し、謝罪しました。

通常ならこれで終わる話かもしれませんが、東京都の対応が違いました。番組内で訂正があったにもかかわらず、都はTBSと竹山さんの所属事務所に対し、正式な「猛抗議文」を送付したんです。

これに対し、竹山さんもラジオ番組で反撃します。事務所が都と再度話し合いの場を持ったところ、都側が「謝らなくていい」「あれ抗議文じゃなくて注意文ですから」と態度を一変させたと暴露。「謝られると(都知事が)悪目立ちしてしまうからでは」と、都の対応を逆に批判しました。

この一件で、「竹山さん=都政(小池知事)に批判的なコメンテーター」というイメージが定着し、2024年の「批判したから降ろされた」というデマの信憑性を高めてしまったわけですね。

2025年の国旗損壊罪をめぐる炎上

ンニング竹山さんが報道番組で国旗損壊罪について発言し、その発言がX(旧Twitter)上で炎上している様子が視覚的に表現されている。

竹山さんはコメンテーターとして、たびたび炎上しています。最近では、2025年10月の「国旗損壊罪」に関する発言が大きな話題となりました。

「Abema Prime」で、国旗損壊罪の新設を主張する参政党の梅村みずほ議員に対し、竹山さんは「日の丸が嫌いな人」の立場に立つ形で反論しました。

「(法案で)ダメって決めることが、この人たちにとっては侮辱されてると思うんじゃないですか?」
「この人たちの気持ちはどうするんですか?」

といった発言が、「国旗を傷つけることを擁護している」と受け取られ、「嫌いだから傷つけていいは違うだろ」「嫌いなら外国に行けばいい」といった批判が殺到し、大炎上となりました。

この炎上に対し、竹山さんはXで「きりぬき動画で誤解されている」とした上で、「私、日章旗も君が代も国防も大事だと考えてる人間です!」と弁明。「国旗損壊罪制定はまだまだ議論しながら決めた方がよいと言う考え」だと反論し、謝罪はしませんでした。

日刊スポーツ:国旗損壊罪めぐるカンニング竹山“炎上”発言

カンニング竹山が自粛しない本当の理由

これだけ頻繁に炎上しているのに、なぜ竹山さんは「自粛」や「降板」に至らないのでしょうか。その背景には、彼自身の炎上に対する明確なスタンスがあるようです。最後に、カンニング竹山さんが「自粛」しない理由について掘り下げてみたいと思います。

炎上をノイズと捉えるメディア戦略

竹山さん自身、炎上をそこまで深刻に捉えていない節があります。

過去にテレビ番組で「炎上とかに対してちょっと考え過ぎなんじゃないか」と発言し、炎上の実態を「1000人いたと思ったんだけど、実は10人だった」と分析しています。番組では「1年以内に炎上に書き込みしたことがあるネットユーザーは約0.5%」という研究データも紹介されました。

竹山さんの炎上哲学

炎上は「ごく一部のノイジー・マイノリティ(声の大きな少数派)」によるものと定義し、「炎上したからって、よくよく考えたら何なんだよ」「何も動かねえよ!」と結論づけています。だから「気にしない方向に行った方がいい」というのが彼のスタンスなんですね。

炎上を「少数のノイズ」と定義しているからこそ、活動を自粛する必要はない、と考えているのかもしれません。

事実誤認と意見表明の明確な使い分け

炎上への対応を見ていると、竹山さんが「謝罪する時」と「反論する時」を明確に分けていることがわかります。これが、彼が「自粛」に至らない大きな理由かなと思います。

  • 1. (倫理的な)行為は謝罪
    2007年のラジオ騒動は、後輩へのいじめ・下ネタという「行為」が問題視されました。これについては全面的に非を認め、「謝罪放送」と「企画自粛」を行いました。
  • 2. (客観的な)事実は訂正
    2021年の「4.7億円」騒動は、「事実誤認」という客観的なミスでした。これについては生放送中に即座に「訂正・謝罪」しました。
  • 3. (政治的な)意見は反論
    2025年の「国旗損壊罪」騒動は、彼の「意見・スタンス」そのものへの批判でした。これについては一切謝罪せず、「誤解だ」「自分はこう考えている」と「弁明・反論」の姿勢を貫きました。

このように、「事実の間違い」は正すけれど、「意見やスタンス」への批判は曲げない。この使い分けが、コメンテーターとしての彼の戦略なのかもしれませんね。

まとめ:カンニング竹山が活動自粛の真相!

総括:カンニング竹山 自粛の事実は存在しない

ここまで見てきた通り、「カンニング竹山 自粛」というキーワードで検索される背景には、様々な出来事が複雑に絡み合っていました。

結論として、カンニング竹山さんが不祥事や炎上で「活動自粛」した事実は過去に一度もありません。

「自粛」という検索クエリの真実は、

  • 唯一の「企画自粛」が1回(2007年ラジオ)
  • 大きな「降板デマ」が1回(2024年アッコにおまかせ)
  • 多数の「炎上」(都政批判や国旗損壊罪など)

これらが組み合わさって、「竹山さんは自粛した(すべきだ)」という人々の認識や推測を生み出している、というのが実態かなと思います。

こうして見ると、竹山さんは非常に戦略的にメディアと向き合っているのが分かりますね。賛否はあれど、自分の意見を貫く姿勢が、コメンテーターとしての立ち位置を確立しているのかもしれません。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次