COMPLEXは、吉川晃司と布袋寅泰によって結成された日本のロックユニットで、1988年から1990年まで活動しました。解散の主な理由は、音楽的方向性の違いとメンバー間の不仲です。
2人によるユニット「COMPLEX」として5月15、16日に東京ドームで開催した能登半島地震の復興支援チャリティーライブの収益から10億円超を義援金として被災地に寄付することを発表した。
COMPLEXの解散理由は?
.
音楽的方向性の違い
デジタルとアナログの対立 布袋はデジタル技術を重視し、国際的に通用するサウンドを追求していました。一方、吉川は生バンドの魅力を重視し、アナログな楽曲を好んでいました。この違いが二人の間に溝を生みました。
制作過程の違い 布袋はデモテープをほぼ完成形で持ち込むスタイルで、吉川はセッションを重視する傾向がありました。このため、制作過程でのコミュニケーション不足が不仲を助長しました。
- 最後は飲み屋での殴り合いにまで発展した。
- 音楽性の根本的な違いが生じたことも休止の要因と言われている。
人間関係の悪化
1990年11月8日の東京ドーム公演では、二人の間にあった緊張感や不和が顕著に表れました。
吉川は「友達同士としてビジネスをすることがどれほど難しいかを痛感した」と述べ、
布袋も「COMPLEXをやったことで友情が失われた」と語っています。
布袋寅泰と吉川晃司の「COMPLEX」が活動休止した理由 大親友から不仲に
解散後の活動
ソロ活動の成功 解散後、吉川と布袋はそれぞれソロアーティストとして成功を収めましたが、当時の関係性については後悔の念を抱いていることが明らかになっています。
音楽に対する方向性の相違から解散しました。
能登半島復興に10億円超を寄付!
方向性の違いから解散したCOMPLEXですが、能登半島地震の被災地の復旧、復興のために再び二人が東京ドームのステージに立ったのです。いい話ですね。
- 震災後、吉川が布袋に「いつかCOMPLEXをやろうと話したこともあり、ならば今しかないだろう」と活動再開を呼び掛けた。
- 「願いは一つ。心は一つ。答えは一つ。是非やりたい」と活動再開することを事実上二つ返事に近い形で承諾した。
- ステージ中央で目と目を見交わせ、固く握手。
- その曲の最後には、吉川が渾身のシンバルキックを披露した。https://www.diskgarage.com/digaonline/liverepo/201891
吉川さんは外傷性白内障ということで1月に手術し、その後の経過次第では激しい動きが制限されるはずですが、男らしいです。
シンバルキックを見せてくれました!
ファンは見たかったでしょうね!
COMPLEXの解散理由と能登半島復興に協力のまとめ
COMPLEXの解散は、音楽的な相違と人間関係の悪化によるものでしたが、彼らの音楽は今なお多くのファンに影響を与え続けています。
能登半島地震の復興支援チャリティーライブのために再び二人が寄り協力しました。すばらいことですね。
せっかく和解したのだから、たった一度きりではなく、また共演してほしいと願っているファンはきっと多いことでしょう。
ありがとうございました。
よくある質問
- コンプレックスライブ2024はテレビ放送されますか?
-
COMPLEX 東京ドームLIVE 2024 ~日本一心~ 吉川晃司と布袋寅泰によるユニットCOMPLEXが令和6年能登半島地震の被災地の復旧・復興のために開催した東京ドーム2DAYS公演をWOWOWで独占放送・配信。
- コンプレックス 日本一心2024のメンバーは?
-
今回のバンドメンバーは、吉川晃司の希望でドラムに湊雅史、そこに布袋バンドの井上富雄・岸利至・奥野真哉、そしてパーカッションでスティーヴ・エトウという構成。2024/11/09
- コンプレックスへの寄付金額は?
-
布袋寅泰&吉川晃司ユニット「COMPLEX」、復興支援で石川県へ10億円寄付を発表 ギタリスト・布袋寅泰(62)と歌手・吉川晃司(59)のユニット「COMPLEX」が27日、それぞれの公式HPで、「令和6年能登半島地震」の復興支援として石川県に約10億円を寄付することを発表した。
- 2024年のコンプレックスライブのセトリは?
-
2024年COMPLEX(布袋寅泰×吉川晃司)「日本一心」東京…
- BE MY BABY.
- PRETTY DOLL.
- CRASH COMPLEXION.
- NO MORE LIES.
- 路地裏のVENUS.
- LOVE CHARADE.
2024/05/16
コメント