田崎史郎のネクタイは妻の趣味？ブランドやエピソードも解説

2025年9月8日

"メガネをかけてスーツを着用し、穏やかな表情で椅子に座っている政治評論家・田崎史郎氏のポートレート写真。" — https://news.yahoo.co.jp/articles/fa54534ce07392a9ad6b1cfa9c2f8f9c6e7f7442

ひるおびなどの情報番組でご意見番として活躍する田崎史郎氏ですが、その個性的なネクタイが気になったことはありませんか。

政治に関する厳しい論評とは対照的な、遊び心のあるデザインがたびたび話題になります。この記事では、田崎史郎氏のネクタイはどこのブランドなのか、奥さんの趣味なのかという疑問にお答えします。

さらに、田崎氏とは何者なのか、中央大学出身という経歴から現在何歳なのかといったプロフィール、自民党寄りとされる思想の背景、そして一部で言われるテレビにだすなという批判や、スシローというあだ名の由来まで、多角的に掘り下げていきます。

この記事でわかること

田崎史郎氏が着ける個性的なネクタイの秘密
「スシロー」というあだ名の由来と人物像
妻（奥さん）との仲がうかがえるエピソード
田崎氏に対する様々な評判や現在の活動状況

なぜ話題？田崎史郎の個性的なネクタイは妻（奥さん）の趣味だった！

気になるネクタイのブランドは特定されている？
『ひるおび』でも度々注目される！ネクタイ選びは奥さんの趣味だった
「スシロー」と呼ばれるのはなぜ？安倍元首相との会食が由来

気になるネクタイのブランドは特定されている？

"スーツ姿の男性が、色鮮やかで個性的な柄のネクタイを締めている様子のアップ。背景にはたくさんのネクタイが並んでいる。"

まず結論から言うと、田崎史郎氏が着用しているネクタイの特定のブランドが毎回話題になるわけではないようです。これは、田崎氏が特定の高級ブランドを好んで身に着けているというより、デザインそのもののユニークさが注目を集めるためです。

実際、過去には土偶や土器、勾玉が散りばめられた柄や、日本の近海地図が描かれたものなど、どこで入手したのか気になるような個性的なネクタイを着用し、番組の共演者や視聴者の関心を引いてきました。

多くは、百貨店やセレクトショップなどで奥様が購入したものの中から、田崎氏自身がその日のスーツに合わせて選んでいると言われています。

このように、田崎氏のネクタイはブランドの価値で選ばれているのではなく、純粋にデザインの面白さや、奥様のセンスによって選ばれている点が、多くの人を惹きつける理由だと言えるでしょう。

俳優やアナウンサーとは違い、田崎氏にはスタイリストが付いていません。そのため、衣装はすべて自前です。あの個性的なネクタイもご自身のセンス（と奥様のセンス）で選ばれているのですね。

『ひるおび』でも度々注目される！ネクタイ選びは奥さんの趣味だった

田崎氏のネクタイがこれほどまでに注目される理由は、その選択を奥様が担っているというエピソードによるところが大きいです。田崎氏自身も、ネクタイは妻が買ってくるものだと公言しており、その夫婦関係の良好さがうかがえます。

奥様は田崎氏と同じく福井県の出身で、夫婦の会話では今でも福井の言葉が出ることがあるそうです。家庭では政治の厳しい世界とは違う、穏やかな時間を過ごされているのかもしれません。

過去には「古希（70歳）のお祝いで妻と旅行に行く」と語るなど、夫婦仲は非常に良好なようです。厳しい論評で知られる田崎氏ですが、家庭では奥様のセンスに信頼を寄せる、優しい夫としての一面があることが分かります。テレビでの姿と、ネクタイに込められたプライベートな背景とのギャップが、多くの人々の興味を引く一因となっています。

ネクタイ選びのスタイル

全てのネクタイを奥様が選んでいるわけではなく、奥様が買ってきた複数のネクタイの中から、その日の背広（スーツ）に合うものを田崎氏ご自身が最終的に選んでいるそうです。ファッションへのこだわりが感じられますね。

「スシロー」と呼ばれるのはなぜ？安倍元首相との会食が由来

"高級寿司屋のカウンター席で、スーツを着た二人の日本人男性が寿司を食べながら真剣な表情で会話している場面。"

田崎史郎氏について語る上で、「田崎スシロー」というニックネームを耳にしたことがあるかもしれません。これは、彼を揶揄する際に使われるあだ名です。

この呼び名の由来は、故・安倍晋三元首相と頻繁に寿司屋で会食をしていたことにあります。特に、政権に近いジャーナリストとして安倍氏と食事を共にし、その後のテレビ番組などで政権を擁護するかのような解説をすることが多かったため、批判的な立場の人々から「政権と癒着している」との意味を込めて、田崎「史郎」と大手回転寿司チェーン「スシロー」をかけて、このように呼ばれるようになりました。

ちなみに、実際によく利用していたお店は高級寿司店の「しまだ鮨」だったと言われています。田崎氏自身は朝日新聞の取材に対し、「たとえ代弁だと批判されても、政権担当者がどう考えているのかを伝えることが仕事」という趣旨の発言をしており、自身のジャーナリストとしてのスタンスを明確にしています。

このニックネームは、あくまで批判的な文脈で使われるものです。田崎氏の報道姿勢や政治的立場に対する評価が、このような形で表現されている一例と言えます。

テレビでお馴染み田崎史郎の現在！ネクタイ以外の注目ポイント

田崎史郎は何者？中央大学出身の経歴と現在の年齢（何歳？）
なぜ「テレビにだすな」と批判？自民党寄りとされる思想的背景

田崎史郎は何者？中央大学出身の経歴と現在の年齢（何歳？）

"歴史ある大学の校舎を背景に、知的で思慮深い表情を浮かべてたたずむ、ジャーナリスト風の年配日本人男性。"

田崎史郎氏は、長年にわたり日本の政治を取材してきた、ベテランの政治評論家・ジャーナリストです。情報番組での的確な（時に物議を醸す）解説で知られていますが、その経歴は時事通信社での記者活動から始まっています。

経歴とプロフィール

ここで、田崎氏の詳しいプロフィールを表にまとめました。

氏名	田﨑史郎（たざきしろう）
生年月日	1950年6月22日
現在の年齢	75歳（2025年9月時点）
出身地	福井県坂井郡三国町（現・坂井市）
学歴	福井県立藤島高等学校中央大学法学部卒業
職歴	時事通信社記者（元・解説委員長）
現在の活動	フリーランスの政治評論家
現在の住まい	埼玉県坂戸市

1973年に時事通信社に入社後、経済部を経て政治部に異動。大平正芳首相の番記者を皮切りに、長年、自民党の田中派（後の平成研究会）を中心に取材を続け、政治の裏側に精通してきました。解説委員長まで務め上げた後、2018年に退社し、現在はフリーの立場でテレビ出演や執筆活動を続けています。

田﨑史郎ウィキペディア：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%EF%A8%91%E5%8F%B2%E9%83%8E

大学時代の意外な過去

法律家を目指していた中央大学在学中、三里塚闘争に参加し、凶器準備集合罪で逮捕された経験を持ちます。この経験が、その後のジャーナリスト人生に何らかの影響を与えたのかもしれません。

補足！

三里塚闘争（さんりづかとうそう）は、現在の成田国際空港 の建設をめぐり、日本政府と地元の農家やその支援者たちが長年にわたって激しく対立した社会運動です。

なぜ「テレビにだすな」と批判？自民党寄りとされる思想的背景

田崎氏の解説は、現政権、特に自民党の立場を代弁していると受け取られることが少なくありません。この姿勢が、一部の視聴者から「偏っている」「中立ではない」と見なされ、「テレビにだすな」という厳しい批判につながることがあります。

特に、安倍・菅・岸田政権と続く中で、政府の意向を汲んだ解説をすることが多かったため、政権に批判的な立場の人々からの反発が強まったと考えられます。例えば、2020年の新型コロナウイルス流行時には、肺炎による死者全員に検査をしているといった趣旨の発言をし、後に事実と異なると指摘され物議を醸しました。

ジャーナリストとしてのスタンス

一方で、田崎氏の取材手法は権力の中枢に深く食い込み、独自の情報を引き出すスタイルです。本人は、権力者が何を考えているのかを正確に伝えることがジャーナリストの役割だと考えており、その信念に基づいて行動していると主張しています。批判も多いですが、政権内部の情報を引き出す力については評価する声もあります。

また、過去には田中派担当記者時代に取材した小沢一郎氏のオフレコ発言を記事にし、所属していた時事通信社から出勤停止処分を受けたこともあります。このように、彼のジャーナリストとしての姿勢や手法は、長年にわたって様々な議論を呼んできました。これらの背景が、現在の彼の思想や評価を形作っていると言えるでしょう。